
きっと あなたと・・・
第108章 ー朝食-柊- ー
「あれ??竜ちゃんは??」
シャワーを出た詩織さんはタンクトップに短パンで・・・髪を拭きながら戻ってきた。
柊『あ、キッチン・・・ってか・・ちょっと来て??』
「え??」
柊『いいから、来て??』
不思議そうな顔して近付いてきたから手首を掴んで隣に座らせると、
きょとんとしてる詩織さんの肩に僕のパーカーをかけた。
「ん??」
柊『そんな格好でうろつかないの・・・僕も竜之介も男なんだから・・・ね??』
相変わらず隙が多いというか・・・無防備なんだから。
