
きっと あなたと・・・
第109章 ー珍しいー
「あ、柊さんちょっと待って‼」
危ない、さっきのパーカー返してなかった。
「これ、ありがと^^ちゃんと着て帰って??寒いよ」
柊さんは私をじーっと見つめると、小さくため息をついた。
「な・・に??」
柊『夜、食事に誘うつもりだったんだけど・・・出遅れた^^』
「あ・・・」
柊『寒いから、詩織さんもあったかくして行かなきゃダメだよ??
じゃあ・・・帰るね^^朝ごはん、ありがとう・・美味しかった』
私の頭をポンポンってすると、柊さんは少し笑ってくれた。
