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きっと あなたと・・・

第116章 ー限界-柊- ー


「ただいまー♪」


みんなで火を起こして準備をしてると、背中から声が聞こえて、
振り返ると、湊と手を繋いで笑ってる詩織さんが立ってた。


隼人『お、早かったな。おかえり』



悠一『うわ・・・なんだよ・・・めっちゃデートじゃん・・』


悠一は2人を見るなり呆れたように声をかけて溜め息をついた。


お揃いの帽子で手を繋いで、
似たようなコートを着てる2人は、恋人同士みたいだった。

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