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きっと あなたと・・・

第117章 ー 距離 ー


屋上の手すりに腕をかけると、大きなため息をついた。


「悠一くん・・・何かあったの??」


悠一『仕事・・もう俺たちと出来ないってほんと?』


「え??あ・・・」


悠一『今日マネも休みで誘ったんだけど断られて・・・
詩織さんのこと気に入ってるのに何か変だと思って・・問い詰めたらそんなこと言うから』


「もう聞いたんだ・・・今度の仕事の時にみんな話すつもりだったのに」


悠一『なんで言わないの?俺たちのせいなのに・・・』


「みんなのせいじゃないよ」

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