
きっと あなたと・・・
第122章 ー見つからなくてもー
湊『さっきね、隼人さんに・・・怒られた』
「え??」
湊『2人で出かけてもいいけど、見つかったら、二度と一緒に仕事は出来ないって・・・
何かあった時のために俺にも言っとけって・・・』
「そう・・・」
見つからなくてももう出来ないんだけど・・
湊『もし2人でいて見つかったとしても、俺が来ればごまかせるからって』
確かに・・そうだけど。
湊『ほんと仲良くて・・・いいお兄さんだね♪』
「うん・・・でも、最初の頃は全然仲良くなかったよ??」
湊『・・・・最初の・・頃??』
「え??あれ??」
隼人が柊さんに話したって言ってたから・・・
みんな知ってるんだと思ってた。
