きっと あなたと・・・
第12章 ー不思議-竜之介- ー
控室を出ると、スタジオの隅でマネージャーと話してるしおりんに駆け寄ろうとした。
その前に、みなたんがしおりんに声をかけた。
僕は思わず立ち止まって、2人を少し見つめてた・・・
遠くから見る2人はなんだかお似合いで・・
しおりん・・・ほんときれい・・・
今日だってスーツに高いヒールで大人って感じ。
小さい時の記憶からは、すごく大人になりすぎてて不思議に思えた。
しおりんがみなたんの腕を軽く叩くと、2人で楽しそうに笑ってて・・
・・・・・デレデレしてる
・・・なんかやだ