ウチの貞子さん
第1章 出会い
流星「ハァ…同居するのは良いけど…家賃とか食費とか食事、はどうするつもり?」
僕は床に座布団を引き、向かい側に座布団を同じように引いて貞子さんに座ってもらう。
貞子「えーっと…家賃はテレビの中に住むのでいいです。
食事はすいませんが用意してください。
食費と生活費と光熱費とかだけなんで10万くらいあれば大丈夫ですか?」
流星「…10万なんてどこから出すの?」
僕が疑問に思い尋ねる。
貞子「一応、私イベントとかに出てるんでそれなりの収入はあるので…そこから出します。」
流星「はぁ…」
僕は、なんとなく理解すると同時に、彼女について知らなさ過ぎる。
そう思い、僕はその日から貞子さんのことをメモするようにし始めたのだった。