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委員長はエッチでした

第7章 ストーカー





「あのっ、黒崎……っ!」



翔矢と別れて
黒崎に手を引かれて
アパートに連れて行かれる。



あたしの前を歩く黒崎。
有無を言わせない態度
早足で
一生懸命
追いかけるのに



あたしの方を
見てくれないまま
前を歩いている。



「どうしたの?
怒ってるの?
ねえってばっ?」



階段を上がって
黒崎の家の
ドアを開けて
中の部屋に
引っ張られて

また
鍵を締めた。



黒崎の部屋に入って
狭い部屋だから
何となく
怒っている
黒崎の迫力に
圧されて

後退りして
黒崎のベットに
背中があたる。



「……間に合わなかったと思った……っ
心配……したのに……っ」



ハァ
まだ
息が乱れてるのか
押し殺したような
低い声。



強い瞳で
じっと見つめられて

トン
軽く体を押されただけだったのに



ふわりと視界が回って
ベットの上に
押し倒された。



あたしの頭の下に
腕を回して
じっと
至近距離で
見下ろされる。



「何もされてないか……確認させて?
……そうじゃなきゃ、安心出来ない」



眼鏡を外して
ベットサイドに置いて

あたしの服が
ひとつ
ひとつ
確認するように

ゆっくりと
脱がされていく。



あたしの胸元につけられた
結城さんの
キスマークは
もう
すっかり
薄くなっていた。



その事に気付いたのか
ほっと
息をつく
黒崎。



うっとりとした
甘い視線に
くらくらする。



首筋に
指をつつっと
なぞられて
ゾクゾクして
首をすくめる。



「俺のが……まだ、濃く、残ってる……」



嬉しそうな
黒崎の表情。



首筋をなぞる
黒崎の指が
そのまま
ゆっくりと
下に向かう。



首筋から胸元
おなか
ただ
つたっていくだけで
何もしない。



それなのに
あたしのあそこに
たどり着くと
スッと
確認するように
なぞられて
優しく
触れられた。



「はっ…!…あっ…!」



「……まだ、何もしてないのに……
何でこんなに……濡れてるの?」



黒崎の指は
ただ
あたしのあそこに
触れただけ

するりとひだを割って
黒崎の指が
あたしのあそこを
縦になぞった。



くちゅっ
くちゅくちゅくちゅ



黒崎の指が
あたしのあそこを
上下になぞってるだけで

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