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こんな状況で
変な薬を飲まされて
安心できる訳ない。




『こんなことっ、立派な犯罪だよっ!』




『なかなかすぐには、効かないみたいだね？
煩い口は、閉じてしまおうか？』



また、唇が重なる。
頭を振り
顔を背けるのに
頭を強い力で
掴まれて

ミシッとした痛み。



無理矢理に
舌が捩じ込まれて
激しく
絡められ
口の中を
犯すように
結城さんの舌が
蠢く。



『〜〜〜んぁっ…!……あぁっ？……んぅっ
…んっ!』



じわりと痺れるような快感
体が急激に
熱くなる。



ドクンッ!



心臓の音が
早鐘をうち
体温が上昇して
キスをしてるのに
息が
荒くなる。



『効いてきたみたいだね？
彩香の顔、蕩けている。
ここも……何もしないのに、
蜜が溢れて、俺を誘ってるね？』



『そんなわけ、ない……っ』



叫んだあたしの
声に力が入らない。



あたしの下半身が
キュンキュン疼いて
切なくなる

呼吸が勝手に
乱れて
腰を
無意識に
揺らしていた。




『もう、欲しがってるみたいだから、
ゆっくり入れてあげるよ、
俺ので狂えばいい……』



結城さんの
肉棒が
あたしの
あそこのワレメに
あてがわれた。



『い…や…いやあっ……!』



ヌップ
ズッ
ズズッ



ミシミシと
音が聞こえる感覚
痛みが体中を襲い
結城さんの
肉棒が
あたしの
あそこの中を
割って入っていく。



『ハッ…彩香……っ
きつ…っ、
気持ちいい…!』



恍惚とした
結城さんの表情

ゆっくり体を寄せて
腰を落としていく。



全身を襲う痛みに
絶叫を上げて
泣きながら
首を振って
抗っても
抗えない。



足を縛れて
開かされて
両手を上げた姿で
縛られて
拘束されて



恐ろしいのに。



あたしのあそこに
結城さんの
肉棒が
凶器のように
貫かれて
身動き出来ない。