テキストサイズ

委員長はエッチでした

第9章 意味なんてない





翔矢くんの
腕にしがみついて
自分が
彩香さんを
追いかけようと

翔矢くんの
体を押し退ける




「ちょっと、亮くん〜?」



ぐいぐい
体を引っ張り合い
その内に
二人で走り出した。



彩香さんは
渡さない
誰にも
渡したく
ない。



例え啓介くんでも
嫌なんだ
俺が
嫌なんだ。



彩香さんの傍に
居られるのは
いつも
ずっと
俺じゃなきゃ
嫌なんだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ