
委員長はエッチでした
第10章 上書き
「彩香さんは、ズルいよね……、
……ハッ…っ」
快感に堪えながら
腰を揺らして
彩香さんの中に
何度も出たり入ったりを
繰り返す。
「ズルいってっ、なに…っ、
あっ…!あぁ…ッ!」
そんな風に言われたら
嬉しくて
また
何も言えない
応えるように
腰を激しく打ち付けて
彩香さんの
喘ぎ声や反応を見て
また
嬉しくなる
快感に蕩けた表情
熱い吐息を
つきながら
時折
俺の顔を見る
俺を求めてくれる
視線
発作のような
甘い声を上げて
蜜を滴らせて
淫らに腰を振る
パンッ!
パンッ!
ぱちゅん!
ぱちゅん!
静かな公園で
響き渡る
粘膜の擦れる音
俺と彩香さんが
繋がっている音。
………こんな場所で
俺はどうして
こんな事……
誰が来るかも
分からないのに……
彩香さんの淫らな姿を
誰かの目に
はいりでもしたら……
ダメなのに……
そう思えば
思う程に
加速してしまう
俺の腰の動き
早めに終わらせて……
だけど
もっと
長く繋がっていたい……
思えば思う程に
興奮してしまっている
自分がいた。
そしてまた
後悔するんだろうな……
分かっているのに
止まらない
止められない
貪るように
彩香さんの体に
のめり込んでいく………
『お前みたいなガキじゃ
彩香はきっと満足出来ない』
結城さんの
言葉が
頭の中から
離れない………
