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委員長はエッチでした

第11章 友達との一線を越えて





どうして
そうなったのか
分からない



ただ啓介の顔を見たら
悲しくて
胸が苦しくなって



じっと見つめ合って
気付いたら
引き寄せ合うように
キスをしていた。




「家にお前を連れて来たのは、
最初から、そのつもりだった、
……これはチャンスだと思ったから、
お前は怒るか?」




軽く重ねただけの唇
痺れるような
熱い吐息




「そんなの、困るし」




「セフレも全部切って、お前らの邪魔
ばかりして、ずっと機会を狙っていた、
そろそろ欲求不満だろ?
淫乱だって、自分で言ってたもんな?」




探るように
制服の上から
胸を揉まれて
先端の突起を
探り当てられる




「んっ…っ、あっ…っ、はっ…あっ…っ、
やっぱり、そうだったの?
…違っ……っ」



くりくり
くりゅくりゅ



乳首に刺激を送られて
もどかしいような
快感に体が震えて
むくむくになる乳首
こすこすと
優しく擦られ
摘ままれて



「はっ…っ、あんっ…っ」



腰をもじもじして
揺らしてしまう
快感の熱が
あそこに溜まり
切なく
じゅんと
濡れていくのが
自分でも分かった。




「啓介……っ、
待って……っ、あたし…っ、
……んあっ…っ」



どさりとソファーの上に
押し倒されて
またキスをされて
服を脱がされていく




何も考えられなくなるような
熱いキス
絡められる舌が
痺れたように
体を熱くする



どうして
こんなにも……
体が熱くて
熱がキュンと
あそこに溜まるようで
切なく疼いてしまう




こんなのダメなのに
欲求不満?
亮と最後にしたのは……
いつだったのか
思いだせなくて……




キスしてるだけで
気持ち良くて
甘い声を洩らしてしまう




「もう止められない、
やめるつもりもねぇし、
このまま、お前を抱くからな?」




あたしを見下ろす
啓介の熱っぽい瞳
艶やかに
鋭く光り
あたしの心を
激しく揺さぶる




「そ…んな…っ、
あっ…っ、
だめっ…あぁっ…!」



ちゅう
ちゅるる



あたしの胸を
食べるように口に含んで
舌先でコロコロと
舐められて
転がして
なぞるように
舌を絡まれる




そうしながらも
残りの胸は
相変わらず
指で弄られる

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