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俺のこと犯してもいいよ?

第3章 だから嫌だったんだ

「…ただいま」


無駄にでかい玄関の扉を開けると、相変わらずキレイにされている廊下が広がっていた。


…やっぱり何回来ても落ち着かないな。


『っ水希様…』


どっかの扉から出てきたのは執事の菅原だった。


「久しぶ「すがわらぁ。ベッドのシーツ取り替えておいて〜」


っ…アイツ居たのかよ……


前に見た時と変わらずバスタオルに身を包んだだけの女が階段から降りてきていた。


『水希様…奥様がお部屋に来いと…』


「…おっけー。ありがと菅原」

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