マリア
第9章 傾想曲
くそっ!!このガキ、また、一人で気持ちよくなりやがって!
俺は二宮の腰を固定するように両手で支えると、思い切り下から突き上げた。
和「ひぃっ…!!あっ…あっ…スゴ…っ」
「てめぇ一人で気持ちよくなってんじゃねぇ!」
二宮の体を穿つように、何度も何度も突き上げる。
和「やあっ…あっ…も…許し…て…」
「るっせぇよ!!お前は俺に黙ってヤられてりゃあいいんだよ!!」
和「あっ…あっ…あっ…ホント…も…ムリっ…!」
二宮の鈴口から大量に吐き出されたものが、俺の腹を白く濁す。
「んじゃあ、そろそろイケよ!?」
やがて二宮の体がぐらつき始め、俺の腹に倒れ込んできた。
それより少し遅れて、俺も二宮のナカに大量に吐き出した。
和「フフッ。アンタ、やっぱ最高だよ。」
「オマエに褒められても嬉しくねぇよ?」
和「ふーん?誰に褒められたら嬉しいの?やっぱり、大野さん?」
鼻で笑う二宮の体を思い切り押し退けた。
不様に床に転げ落ちる二宮の太ももから、俺の吐き出した白濁がどろりと零れ落ちた。