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七年恋慕

第5章 ロシアンブルー



その後、私はミアの龍太郎君との思い出をひととおり聞いた。

しかし何かがひっかかる。今の話しからすると、龍太郎君がミアを好きだったことは一目瞭然だ。
でもミアは龍太郎君に失恋してると私に言った。

…これは一体どういうことなのだろうか?

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