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部屋の窓

第5章 夏休み

「ふぅーッ涼しー!あのまま起きなかったら俺死んでたよ絶対」


悠斗の寝癖、近くで見たらチョー可愛い!!
しかも額の汗がなんだかカッコイイ///


「寝癖なおしてあげよっかぁ?」

「いいの??」

そこ、拒否しないのカヨ…//

なんか、急に恥ずかしくなっちゃった。


近くにあったトリートメントウォータをかけ手ぐしで整えた。

「なんかいい匂いする!」

「これ女子用だけどね。エヘヘ」


「舞柚の匂いコレだったんだ!」

「へ?」

「舞柚いっつも良い匂いしてたから」

悠斗はそう言って私の顔の近くをクンクンと嗅ぎだした。

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