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部屋の窓

第5章 夏休み

すぐに絢音から返事がきて興奮しすぎだ!と笑われてしまった。

心配性の千穂も
少しでも近づけると良いね!

って応援してくれた。

悠斗が泊まるんだもん。お掃除しなくちゃ!

掃除機をかけ、ベッドの掛け物を洗濯して外に干した。

「舞柚急にどうしたの?」

「暇だったからぁ」

ママが私の行動を不思議そうに見ていた。

「暇なら勉強もしなさいよー?」

「はあぁーい」

適当に返事をして部屋に戻り、隅々まで細かく掃除した。

完璧だっ!
掃除で気を張りすぎ疲れた私はいつの間にか眠ってしまった。

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