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部屋の窓

第5章 夏休み

朝になり、首にかかる違和感で目を覚ました。
ふかふかの枕じゃなくてゴツゴツした硬い物…。
寝ぼけたまま寝返りをすると、今度は何かにぶつかった。


「んんぅー?」

ゆっくり目を開けると、すぐ側に悠斗が寝ていいた。

ぶつかった拍子に悠斗に抱きしめられた。


へっ?ええぇ?……///


「ゆっ……ゆう、………」

びっくりしすぎて声が出ない。


「ふんん……」


しっかり抱きしめられ身動きが取れず、気持ち良さそうに眠る悠斗を起こす事も出来ず…私は固まってしまった。

なんで悠斗がここで寝てるの?

まさか……!!


…なわけないよね//服着てるし!!

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