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あゆはえっちな下着のモデルさん☆

第10章 過去

あちこちの筋肉が緩んでしまって漏らしそうだわ……なんて恐ろしいことも聞こえる。

でも、その気持ちは理解できる。

あの美貌はもはやこの世のものではない。

「ではみんな、楽しんでね」

ひらひら手を振ったアカリさんは、きらきらオーラの残骸をその場に残して奥へと引っ込んで行った。

私に、こちらへ来るよう促して。







「まさかお顔をお披露目するとは思いませんでした」

「これでも悩んだんだよ?でもあまりに謎めいた存在になりすぎて、ないことないこと言われがちだったからね。釘を刺しがてら。髪型服装が全然違うから、目元さえ隠しちゃえばヒカリを連想することは無いでしょ?」

「ふふ、そうですね」

確かに、ヒカリさんと言えば澄んだ蒼い瞳が特徴的。そこさえ隠してしまえば双子だと知れ渡る危険性は低いはず。

「なんて呼ぼうかな。ここではアミさんの方がいい?」

「煩わしくて申し訳ないです」

「いいんだよ。従業員のプライバシーは守らないと」

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