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あゆはえっちな下着のモデルさん☆

第3章 電車で……

私と話した事で、前向きになれた。
そう思ってくれたことが本当に嬉しかった。

この仕事してて良かったなって、改めて思えたんだ。
普段は自分の性欲満たすためにやってるんだけど……。

「はい」

「……まじ?ぶーくん?!」

ぶーくんらしい。
まじか。
なんてことだ。

「すみません、格好つけてしまって。職業柄でしょうか」

「ひぇ〜ぶーくん久しぶり!にしても何?何がどうしてその見た目になったの?!なんの仕事してるの?!」

聞きたい事は沢山ある。
もりもり積もってる。

「実は今は夜の世界で働いているんです。アミさんのような、人に元気を与える仕事がしたくて」

「なるほどね。でも夜じゃなくてもいいんじゃない?」

「夜の仕事の方が距離が近いでしょう?だからです。でもあの見た目だとなかなか雇ってもらえなくて。だから変えたんですよ」

「へぇ……立派になって」

さながら息子が旅立った母のような気持ちになる。
まだ私若いんだけど。

「今は何てお店で働いてるの?」

「イヴというお店で」

「イヴ?!」

イヴと言えば。
イメクラで働く女の子達が多く通いつめるホストクラブ。
そこで長くナンバーワンの王座にいるのが

「もしかして、アユムくん?」

「……?!何故それを?!」

なんだって?!
ぶーくんがあの有名なアユムくんですと?!

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