子猫クライシス
第1章 迷子の子猫ちゃん
「///は…はい…」
幼い感じではあるが…何歳かは微妙である
「それにしても…こんな時間に何をしていたんだい?」
公園とは言え…
子供が遊んでいい時間帯はとっくに過ぎている
「///ぼ…冒険――――…して…たら…帰れなくなって――――…」
「///冒険って…そんな格好で?好奇心は…男の子なんだな…」
少年はビクッと身を縮める
「――――///こ、こんな格好…恥ずかしくて…早歩きで…うつ向いて来たから…」
女の子の格好で歩きたかったが…
恥ずかしくてがむしゃらに歩いた結果…迷子になった――――…って、訳か…
俺は、恥ずかしそうにうつ向き…
今にも泣きそうな少年をどうしたものか…と頭を掻く