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笑い、滴り、装い、眠る。

第2章 あっとほーむ・だっど?



雅「もー、翔ちゃんどーしたの?肩撫でってるよ?」



空気の読めない元気印・相葉くんが俺の肩をバシバシと叩いてくる。



和「相葉さん、ちょっと…」


雅「何?」


和「撫でってるのは元々です。」


雅「あれ?今日は『アサリちゃん』は一緒じゃないの?」


和「あかりちゃんです。今日はリーダーのお母さんがみてるらしいですよ?」

雅「何?ケンカ?」


和「何でも、疲れて帰ってきたリーダーを押し倒したらしくて、怒ったリーダーがあかりちゃんを翔さんから取り上げてしまったみたいですよ?」


雅「そっか〜ついにヤっちゃったか〜。」


和「ついに?」


雅「だって〜大分ご無沙汰だったらしいからさあ。ねー、翔ちゃん?」


「……」(←事実なので反論できない。)


和「どのぐらい?」



そこ聞く?



智のいない間の子供の世話やらレギュラーの仕事やらで忙しかったのと、



あとは、おっしゃる通り…。



…溜まってました。(←笑)



雅「も〜何でたまにヌイとかないの?そんなことしてたら聖徳太子だって溜まっちゃう、って!?」


「だよなあ…。」



相葉くん、君にかかったらどんな聖人君子もただのケダモノになるから笑えるよ…。



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