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笑い、滴り、装い、眠る。

第10章 Moon Light



俺らの住んでいるところは最上階とまではいかないが窓から眺める景色は最高だ。



特に寝室にと選んだ部屋からの眺めは格別で、他のメンバーからはすごく羨ましがられたけど部屋に呼んだことはなかった。



そんなもん、当然だろ?



翔「あっ……あっ…智……く……んっ…。」



低く甘く啼く声に、翔くんと繋がっている場所にさらに熱が集中する。



翔「ぁ……んっ…今日は…一段と…スゴ…っ…」



そういう今日のオマエも、



一段とエロいよ?



翔「やぁっ…も…ダメッ!!……イク…イッちゃうっ!!」


「だぁめ!!今日はまだ我慢して?」


翔「やだっ…も…ムリ…」



懇願するみたいにキスしてくるけど、



煽ってるだけ、って分かんないかな?



翔「やっ…も…ホント……お願い…」



限界、ってのはホントなんだろう。



背中に回された腕の力が痛いのなんの。



執拗に、翔くんのナカに収まっている俺のモノでぐりぐりと掻き回す。



翔「うっ…もう…ホント無理ぃっ……!!」



翔くんがイッた後も暫く俺のはまだ翔くんのナカにあって、そのまま抜かずに、翔くんが少し落ち着いてからまた抽挿を再開した。



翔「あっ…ぁ…あっ…ゃあっ…そんな……こと…っ!!」


「気持ちいい、って言ったらやめてあげる。」


翔「んっ…気持ち…いい……です……ひぁっ!!」



俺は翔くんと繋がったまま体を起こし、その体を抱きしめた。



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