笑い、滴り、装い、眠る。
第12章 Sweet,Sweet,Lollipops(S × O)
智「あの…翔くん?俺、いつまでこうしてなきゃいけないワケ?」
まな板の上の鯉ならぬベッドの上でアラレもない姿を晒した智くんが口を開く。
「ごめん。目の保養してた。」
智「……風邪引いたらどうすんの。」
呟きそっぽを向く。
「それは困る。けど、それはそれで俺が付きっきりで看病してあげるから。」
智「逆に不安だ…。」
「俺、優しいよ?」
智「……知ってる。ついでに変態でドSなことも。」
「ふふっ。よくご存知で。」
細い腰に引っかかるように纏わりついているバスローブを脱がせた。
智「あ……ち、ちょっと……」
勢いよく勃ち上がる智くんのモノが目に飛び込んでくる。
「可哀想に、こんなになって……」
智「ぁ…しょ…」
今にも張り裂けそうになってる智くんのモノを口に含む。
苦いものが口内に流れ込んでくるが決して不快なものはない。
むしろ、愛おしさで胸が一杯になる。
智「も……ダメ…」
俺の咥内へと誘うように、智くんのモノを思い切り吸い上げた。