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笑い、滴り、装い、眠る。

第12章 Sweet,Sweet,Lollipops(S × O)



ハアハアと息を乱し、潤んだ目で見つめてくる智くんに俺の体の一点に集中した熱が一気に昂っていくのを感じる。



智「翔……くん?」



突然覆い被さってきた俺を見た智くんが目を見開く。



「あの…挿入れていい?」



返事を待つ間に手近に用意していたローションを取る。



それに気づいた智くんがちょっと苦笑しながらも小さく頷いてくれる。



智「は……あっ…んくっ…」



俺がその場所にローションを塗っている間、智くんは俺の体にしがみつきイヤらしい声で啼き続けた。



智「ゃあっ…ああ…んっ…あ……」



一度解放され再び嵩を増してきた智くんのモノが俺の目の前でフルフルと震えながら涙を流していた。



智「しょ…くん…」



啼き疲れ掠れた声で俺の名を呼ぶ。



汗やら涙やらでグチャグチャで、お世辞にも可愛いとは言えない顔になってしまった智くんの唇にキスを落とした。



「……お待たせ。」


智「んっ…」



智くんのモノに負けないぐらいいきり立った俺のモノを入口に宛がう。



智「あ……っ…く…」


「…っ…キツ…」



思わず声に出てしまったけど、受け入れる本人は尚更だろう。



奥へと進むごとにナカはキツさを増していく。



その分、智くんのナカの温かさを感じることができて嬉しかった。


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