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翔side


智「翔くん、大好き。」


「智くん…」



心の中までも見透かすような透き通るような目に射抜かれ、



甘い音色で囁く声に魔法をかけられる。



唇に降りてくる智くんの感触。



口の中に広がる智くんの温もり。



「ふっ…うっ…んっ」



唇を離れた智くんの感触が耳元を辿り、顎先へ滑り落ちていって、



また、唇を塞ぐ。



その間にも智くんの指先が胸元をゆったり動き回り、




俺を煽った。



智「フフっ。翔くんてばヤらし。」


「だ…だって…」



智くんのキスと手の動きに無意識に下半身を擦り寄せていたらしくて、



智くんは、ズボンの上から兆し始めた俺のモノに触れた。



智「もう、そんな色っぽい目で見ないでよ…」



そういう智くんの目だって、



相当、だよ？



智「…ホントに食べたくなっちゃうじゃん？」



顔を間近に引き寄せられ、舌を絡め合う。



俺が一番欲しかった、



俺の欲してやまなかった体温がここにあった。





でも、智くん、お願い…




もっと、



もっと深くて強くアナタを感じられる場所に、





アナタを…下さい…。