笑い、滴り、装い、眠る。
第1章 Endless Game
智くんは、俺の腰を少し引き寄せると、
ベルトを外して、俺の体とズボンの間に手を差し込み、
そのまま下着ごとズボンをゆっくり引き下ろした。
智「翔くん、ゴメンね?キツかったでしょ?」
智くんは、もうすでに透明な雫を滴らせている俺のモノに口づけた。
智「すぐ楽にしてあげる。」
そう言って笑う智くんはぞくぞくするほど色っぽくて、
俺は、キスを強請るみたいに智くんにしがみついた。
智「フフっ。もう、翔くんてば甘えん坊。」
苦笑しながら智くんは、
唇の上にふわりと柔らかい羽を乗せるようなキスをしてくれた。
智「今、気持ちよくしてあげるから…」
カットソーの裾を首の下までたくしあげると、
胸元の中心を舌で辿っていき、胸の突起に音を立てて吸い付いた。
「ふっ…うっ…んっ」
智くんは、俺の反応を一つ一つ確認しながら、
その、しなやかな指先で俺のモノの根元を握りしめてきた。
それだけで、快感が電流のように背中を駆け抜ける。
「あっ……んっ」
突起に吸い付く湿った感触と、自身を上下する指先の繊細な動きが相まって、
唇から漏れる声も自然と甘さを含んでいく。
「はっ…あ…さと…っ」
思わず触れた智くんの硬直の大きさに心臓が跳ねた。