笑い、滴り、装い、眠る。
第18章 これ、って公私混同…?
に、したって、いきなり下から脱がすこと、って、ある?
あるかもしんないけど…
智「もー、機嫌悪いなあ?何?もしかして、上から順番に触れ、ってこと?だから怒ってんの?」
「そ、そうじゃなくて……その……」
智「まったく…真面目だなあ。分かった、脱いで?」
「え?」
智「上から順番にしてほしいんでしょ?」
「電気…消して?」
智「それはダメ!」
ううっ…普段は優しいのに、夜はなんでこんなに強いんだ?
智「……泣いてもダメだからね?」
「な、泣いてなんか…」
智「だって、泣きそうになってるもん。」
しぶしぶ、セーターを脱ぎ智くんに向き直る。
そもそも、言い出しっべは俺だし。
智「よしよし、いい子だね?」
抱きしめてキスしてくれる。
それが欲しかったから素直に従った……ワケでもないけど。
「や…ぁ…智…っ!」
智「まだ挿入れてもないのにそんなヤらしい声だしちゃって…」
「だ、だって…あっ…そ…そん……な…ぁっ…」
智「だからそんな声出すなって?」
指で俺のナカを掻き回す音だけでイきそうだ。
智「今日はどうしたの?やけに感じ易くなってない?」
「バカ…」
こんな明るくしてヤるからだろ?