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笑い、滴り、装い、眠る。

第21章 ホワイトデー狂想曲



翔「智…くん……」


「智でいい、って?」


翔「俺……もう……」


「分かってる。」



少し楽にしてやろうと、膨れ上がったその場所を手に取り俺のモノと一緒に握りしめた。



二つのモノを一緒に扱いてやると、翔くんはなんとも言えない、気持ち良さそうな顔をした。



翔「あ…ぁ………いっ……イク…っ…」



翔くんは俺の手の中で達した。



翔「あの…」


「ん?」


翔「……いい……よ?」


「何が?」


翔「……挿れても。」


「えっ?」



……そう。俺は初めてエッチをした時から翔くんのナカに挿入っていない。



すごい辛そうにしてたから見るに堪えなくて。



「でも……」


翔「……平気。それに、ちゃんと準備してきたから?」



と、ゴムやらローションやらを布団の下から取り出した。



いつの間に…



「ホントにいいの?」


翔「ふふっ。そんなこと聞いてるうちに気が変わっちゃうよ?」


「もしツラかったら……」


翔「平気だから…」



俺は達したばかりで気だるさをもて余す翔くんの体を布団の上に横たえた。



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