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笑い、滴り、装い、眠る。

第1章 Endless Game



ホントはイクまでやってあげたくない。



だって…





俺のナカでイってほしいから…。



握りしめた智くんのモノが俺の手の中でビクビクと波打つ。



智「あ…あ…出ちゃ…」



俺は、智くんの吐き出した欲を口の中で受け止めた。


白濁がまだ滴り落ちる智くんのモノを握りしめたまま、切なげに見下ろす智くんを見上げた。



智「翔くん、ダメだよ!?ちゃんと解してからでないと…。」


「や…我慢できない…」


挿入れてほしいとばかりに智くんに涙目でかぶりを振ってみせる。



智「ダメ。ちゃんと言うこと聞いて。」



智くんは、駄々をこねる小さな子どもを諭すみたいに、



俺の頬に両手をそっと添えてキスをしてくれた。



智「ちょっと待ってて?」



素早い動きでソファーから降りると、



ローションを手に再びソファーの上に飛び乗った。


智「お待たせ。じゃ、うつ伏せになろっか?」


「ん…」



うつ伏せになることで、晒された双丘の間に感じる冷たい感触に、



びくり、と体が跳ねた。


智「もうちょっと我慢してね?」


「…んっ…うん。」



智くんは、ローションを塗り広げるように指先で蕾の回りをくるくるとなぞったあと、



ゆっくり、ナカへと指先を沈めてきた。



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