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笑い、滴り、装い、眠る。

第1章 Endless Game



「ふっ…んくっ…」



クッションに顔を押し付けたまま、



智くんの指によってもたらされる快感に体を捩らせた。



智「フフっ。相変わらずいい感度してるね?」


「意地悪っ…!」


智「ごめんごめん、つい、翔くんの反応が可愛くて。」



涙目で振り向き抗議するも、智くんは、



指の関節が俺のアノ部分に当たるように曲げてみせた。



「ひっ…あっ…あっ…」


体をビクビクと震わせ、甘声をあげる俺を楽しむかのように何度も繰り返す。



「やあっ…んっ……」


智「はあ…もう…可愛すぎてヤバい…」



さらに指を増やし、入り口の襞一枚一枚を丁寧に広げるように二本の指で俺のナカを掻き回した。



智くんは、くったりしている俺のナカから指をゆっくり引き抜くと、



背中から覆い被さるように抱きしめてきて、


耳元で囁いた。



智「お待たせ、翔くん。」



智くんは、うつ伏せの俺の体を反転させると、



挿入しやすいように、腰の下へクッションを敷いてくれた。



「智くん、早く…来て?」


悠然と見下ろす恋人に向かって手を伸ばす。



智「翔くん…。」



額にかかる髪を掻きあげそっとキスをしてくれる。


このあと、この人が与えてくれる、狂おしいまでの快感を、





どれぐらいの人が想像できるだろうか。



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