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好きって言わない!

第12章 保健室でイケナイ事。




A side



N「まぁくんっ・・・ああっ!
出るっ、出ちゃうよぉ!!」




A「俺も・・・っ、あっ・・・イく・・・っ!!」




N「ヤダぁぁぁーーーっ・・・
あああっん!!」




ビクンビクンと大きく震えたにのちゃんが、俺の胸元のシャツを掴んで顔を埋めた。
俺もほぼ同時に達して、グッタリとしながらにのちゃんを抱きしめる。




お互いの腹には吐き出した精子がベットリと垂れていて。




ヤッちゃった・・・



保健室で・・・



すっげー気持ち良かった・・・




A「にのちゃん・・・、」




ピクっと肩が震えて、ユックリと顔をあげたにのちゃん。
真っ赤になっている。




A「・・・気持ち良かった?」



N「・・・知らない。」



A「あれ、素直じゃないな。」




さっきは、気持ち良いよぉ、なんて言って甘えてたのにさ。




N「どうすんだよ、これ・・・」



A「あ・・・」



ぷぅっと可愛く頬を膨らませたにのちゃんが、体操服を引っ張って見せる。



A「それ、俺のかな?にのちゃんのかな?
ベットリだねぇ・・・てか俺もだよ!!」



俺も制服のシャツに精子が飛んでいる。



慌ててお互いティッシュで拭き取って、服も正した。
シーツには・・・よし、零れてない。



ふと見ると、ちょこんとベッドの端に座っているにのちゃんが顔を赤らめて両手で頬を覆っている。
なんだその可愛い仕草!!





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