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好きって言わない!

第15章 二股??




A side




A「そんなの絶対ダメーーー!!」




M「うるせぇな!じゃあニノと帰れよ!」




A「でも彼女が・・・」




M「うっとうしい奴だな。
二股かけてる浮気男かお前は!」




A「二股?!」




M「彼女と浮気相手と、ダブルブッキングしちゃったバカな男の話を聞いてるみたいだっての。」




A「・・・・・。」




M「おい、何固まってんだ?」




A「ふ、二股なわけないじゃんっ!!
浮気なんてしないし!!」




大声で叫んでしまって、クラスメイトから注目されてしまった。




M「バカ。」




叫んだ内容が内容だっただけに、女子からの視線が冷たい気がする。
もう!!バカは松潤だよ!!




タイミングが良いのか悪いのか、始業のチャイムが鳴って、話は中途半端なまま終わってしまった。




席に戻りながら、松潤の言葉がぐるぐると頭をまわる。




二股なんて・・・
にのちゃんは男の子だよ?




ふいに、昨日のにのちゃんを思い出す。
俺のモノを舐めるにのちゃんは最高にエロくて可愛かった。




だって、ウルウルの瞳でちっちゃい口をあーん、てして、一生懸命チンコしゃぶってるんだよ?!
あのにのちゃんが!!




だいたい、普段口悪いしツンとしてるのに、エッチな事する時はふわふわの可愛い天使になるなんてズルいよね。
すぐに頬をピンクにして、恥ずかしそうに微笑んで・・・




俺のエッチな雑誌でお勉強してたとか何なの?




超可愛いんだけど!!
マジで天使じゃん!!
エンジェルじゃん!!




そんな可愛いエンジェルを、俺泣かせちゃったんだよね・・・
フェラが気持ちよすぎたから、俺もやってあげようと思ってシャワーに乱入したんだけど。




咥えた瞬間可愛い悲鳴をあげて喘ぐ姿がたまらなかった。
やだやだと首を振って抵抗するのも、感じてるんだと勘違いしちゃって・・・
いや、感じてはいたんだけど。




にのちゃんはそういう事にまだ慣れてないから、プチパニックになっちゃってたみたいで。
でも、泣きながら拗ねたように怒るにのちゃんにまた最高に興奮した。




だって、気持ち良すぎて訳分かんないなんて言われたら、男なら誰だってズキュンときちゃうよね?!





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