好きって言わない!
第20章 未満な2人。
俺の事可愛いって、キスしたいって言うくせに、なんで我慢できるの?!
俺は我慢なんて出来ないよ!
そんなに彼女に誠実でいたいわけ?
そんなに彼女が大事かよ!!
A「にのちゃん、風邪引くからとりあえず風呂、」
N「イヤ!!」
まーくんの言葉を遮って叫んだ。
ぎゅうっとしがみ付いて、溢れそうになる涙を堪える。
N「ねぇ、キスして?
俺もずっとキスしたいって思ってた。
まーくんに触ってほしいって思ってたんだよ。」
ピタリとまーくんの体が止まった。
俺を見つめる瞳が、熱を持つ。
N「ズルいよ・・・
俺にエッチな事教えたのまーくんじゃん。
俺1人じゃ分かんないもん・・・
ほったらかしにしないで・・・」
涙を堪えて、まーくんを見つめる。
ここまで言ってるんだよ?
俺のお願い聞いてよ。
A「にの・・・」
まーくんが、俺の頬を撫でる。
その手に頬擦りをして甘えた。
N「・・・俺と浮気したって、絶対バレない。
内緒にしてたら分かんないよ。
だから・・・
ねぇ、キモチイイ事しよ・・・?」
まーくんの手にちゅっとキスをする。
まーくんが俺の唇を指で撫でてきたから、パクッと咥えた。
そのままペロペロと舐める。
A「エッチな子だなぁ・・・」
ゴクリと喉を鳴らして、まーくんが俺に釘付けになっている。
ねぇ、まーくんのエッチなトコロ、おっきくなってるよ?
俺のお尻の下でビクビクしてるの、隠す気ないじゃん。
N「もっとエッチな事、教えて・・・?」
精いっぱい、可愛こぶって甘えた声を出す。
まーくんの顔が見た事ないくらい男っぽくなって、胸が震えた。