好きって言わない!
第20章 未満な2人。
A side
A「ズボンも俺が脱がせて良いの?」
N「・・・・・。」
さすがに恥ずかしそうなにのが、ウルウルの瞳で見上げてくる。
A「どうする?俺が脱がせたら、にのが勃っちゃってるの見ちゃうよ・・・?」
それとも、俺に見せたいの?
そう言ってズボンの上からにののモノを撫でつける。
N「やんっ・・・」
A「やじゃないだろ?
エッチな事したいって言ったの、にのじゃん。」
N「ああん・・・」
優しく上下に撫でると、にのが甘い声をあげる。
硬い・・・
相変わらず、1人ではシてないのかな。
ベルトを緩めて、中に手を滑りこませる。
A「・・・びちゃびちゃ。」
N「それは雨でっ・・・、」
A「くふふ♡」
エッチな事教えたのはまーくんじゃん、と泣きそうな瞳で訴えるにのは最高に可愛かった。
キモチイイ事しよ、と俺を誘惑するにのは最高にエロかった。
N「あん、まーくんっ・・・」
与えられる快感にまだ慣れないにのが、俺に縋るようにしがみ付く。
A「可愛い・・・」
浮気してもバレないよ、か・・・
違うんだよ、にの。
N「あん、もっと・・・、」
にのの昂りを優しく撫でながら、可愛い唇に何度もキスをする。
濡れた髪から雫がポタポタと零れ落ちる度に、俺の理性も崩れていく気がした。
N「まぁくん・・・」
浮気で止まれる自信がない。
このエロ可愛い天使にどこまでもハマってしまいそうで・・・
そんな事になったら、どうなっちゃうんだろう。
もし、にのを好きになってしまったら・・・
こんな風に甘いにのの肌を、手離せなくなってしまったら・・・
N「・・・何考えてんの?」
俺の顔を覗いて、にのが切ない表情で見つめる。