
好きって言わない!
第20章 未満な2人。
A side
A「はい、おいで♡」
バスタオルを広げて、にのを包み込んだ。
わしゃわしゃと頭を拭いてあげる。
ぷはっとタオルから顔を出したにのが、可愛い顔でジッと俺を見つめてきた。
A「なぁに?」
N「・・・ちゅー。」
唇を尖らせて、可愛いおねだり。
激ラブリーーーーー!!
A「くふふ♡ちゅー♡」
バスタオルで包んだまま、抱っこしてキスをした。
そのまま、俺の部屋まで連れて行く。
抱っこのまま階段を上がると、怖い怖いと騒ぐにのちゃん。
暴れるもんだから、階段を踏み外しそうになって焦ってお互いぎゅっと抱きしめ合う。
危ねぇーーー!!
ふと目が合って2人で爆笑した。
素っ裸で階段落っこちたくない。笑
きゃっきゃ笑うにのが愛おしかった。
部屋に着くと、2人でベッドにダイブする。
素肌にシーツが気持ち良い。
A「・・・眠いの?」
N「眠くない。」
あくびをしながら言われても説得力ないって。
こないだは、お風呂でエッチな事した後にそのまま寝ちゃってかなり焦ったんだよね。
今日はベッドにいるし、問題はないけど・・・
俺のベッドに裸で寝てるにのに、またちょっぴりエッチな気分・・・
そっとにのの細い腰に手を伸ばして引き寄せた。
N「ん・・・、」
すでにまどろんでるにのは、コテンと俺の胸に顔を埋める。
A「ねぇ、にの・・・
俺まだ足んないんだけど・・・」
N「んー・・・?」
A「もっかいシよ・・・?」
耳元にキスをしながら、硬さが戻った俺のモノを押し付けた。
N「え・・・?やっ・・・ああん・・・」
A「良いだろ?
にのは寝てて良いから・・・ね?」
N「あっ・・・やだ、エッチぃ・・・♡」
A「エッチだもん。
にのの好きなトコロ、いっぱい可愛がってあげる・・・♡」
N「んんっ・・・はぁん・・・まーくんっ、」
もう体力の限界だろうに、俺の愛撫に素直に反応する体が可愛い。
泣かせたらゴメン・・・
心の中で一応謝ってから、布団に潜り込んでにのの体に唇を這わせた。
