好きって言わない!
第23章 大混乱が大混雑。
N「キモチイイよ?」
S「へぇ♪」
俺の言葉を聞いて機嫌が良くなった翔。
なんなんだコイツ。
S「ネットとかで調べたんだけど、すげぇ善いらしいな。
ハマったらヤバイって。
興味あるなぁ・・・♪」
そう言って俺のお尻を撫でた。
N「何しやがる!!」
S「良いだろ、雅紀には触らせてんだから。
突っ込まれてアンアン言ってんだろ?」
N「・・・・・はぁ?!」
S「え?まさかニノが突っ込んでんの?」
N「突っ込むって・・・何を?!」
S「え、ココを。」
自分の股間を指差す翔。
N「突っ込むって・・・何に?!」
S「ソコに。」
俺のお尻をまた撫でる。
何?どういう事??
翔の言ってる事が分からない。
ココをソコに?
突っ込む・・・?!?!
N「・・・何言ってんだ?」
S「え?」
N「え?」
いやいや、え?じゃねぇ。
何で翔がキョトンとしてんだ!!
S「お前ら、セックスしてたんじゃねぇの?」
セッ・・・!!
ぼわっと顔が熱くなる。
なななな何言ってんだよ!!
N「バカじゃねーの?!
俺は男だぞ!!
そんなセッ・・・!!
できる訳ねーだろバカっ!!!」
S「・・・マジか。
挿れてもないのにあんな喘いでたの?
すげぇエロいなお前。」
N「はぁ?!」
S「雅紀の興奮してる声もすごかったけど。
あいつ変態だよな。」
あ、やっぱまーくん変態なんだ。
ってそーじゃなくて!!
挿れるって、男と女がエッチする時のアレだろ?
まーくんの雑誌で勉強したから知ってる。
俺は男だもん。
挿れるもなにも・・・