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M side




S「・・・この辺かなー。」




M「なにが・・・ああっ！」




ある場所を擦られた瞬間、信じられない快感が体中を走った。




M「な、なに・・・」




S「見つけた。
あとは俺に縋りついてりゃいいよ。」




ニッコリと笑った櫻井が、俺の手を縛っていたシャツをほどいた。
その手を自分の首にまわすように持って行かれる。




わけの分からない快感に恐怖を感じていた俺は、素直に櫻井の首にまわした腕に力を入れた。




これじゃ、本当に縋りついてるみたいだけど・・・
そう思ってても、手離せない。
櫻井に触れていると安心できる気がした。




S「イキたいならイッて良いよ。」




M「やっ・・・イヤだっ・・・
あああんっ・・・！！」




S「・・・スゴイ締め付け・・・
ヤバいな、これ。」




ゴクリと喉を鳴らす櫻井に文句のひとつでも言ってやりたいのに。




M「あああっ！！そこ・・・！！
やめっ・・・ああっ♡」




S「お、可愛い声。」




M「クソっ、ふざけんな・・・っ、
ああああんっ！！」




S「やべー・・・可愛い。
俺もう我慢できねーわ。」




M「っ！！」




俺のナカを掻き混ぜながら、片手で自分のベルトを緩める櫻井。
その乱暴な手付きにドキッとした。




M「・・・無理！！」




ガチガチに反り返った櫻井のモノを見て、全力で逃げ出したくなる。




S「はははっ！」




はははじゃねーよ！！