テキストサイズ

好きって言わない!

第28章 ドキドキちょうちょ。




A side




相変わらずハートマークを飛ばしまくってるラブリーなにの。
だけど、ココでひとつ不安な事が・・・。




にのは、分かって言ってるんだろうか??




セックスしたいと言った。
召し上がれというのもそういう意味に聞こえる。




だけど、こないだまでオナニーすら知らなかったにの。
セックスってちゃんと知ってるのかな・・・
雑誌にはそんな具体的には書いてないし、そもそも男同士のそれについては情報ゼロだ。




そりゃ俺だって童貞だし分かんないけど!
でもエッチなDVDも観た事あるし、男同士の事もネットで調べた事がある。
一応知識はある訳だよ。




エッチ方面についてはど天然をぶちかますにのちゃん。
セックスもただ恋人同士がイチャイチャするものだとか思ってる可能性も十分あり得る。




その気になって手を出して引かれたら超ショックだよ・・・
にのがどういうつもりなのか探りたいけど、どうすれば・・・




てかお互い気持ちが通じ合ったばっかりで、セックスなんてしていいんだろうか。




A「ねぇ、にのちゃん・・・、」




N「んー?」




甘々のムードを壊さないように、にのの首筋にキスをしながら優しく問いかける。




A「その・・・ちょーだいって、言ってたじゃん?」




俺のチンコちょーだいって、あの言葉はそういう事なんでしょうか。




にのちゃんのアナに突っ込んでも良いって事なんでしょーか!!




思わずにのにグイ、とチンコを押し付けてしまった。
にのが頬を染めてニコッと笑う。




N「・・・俺、そんなにおバカじゃないよ?」




とびっきりの上目遣いで俺を見つめるにのは、すっごくエッチな顔をしていて・・・




N「知ってるんだから。
まーくんが俺にシたい事。
コレ、俺の中で気持ち良くなりたいんでしょ?」




そう言って膝で俺のチンコをグリグリと刺激する。
やっべぇ・・・!!




A「ホントに?!挿れてイイの?!」




N「んふふ♡」




コクンと頷いて、甘えるようにそっと俺に擦り寄る。
甘えんぼにのちゃん最高すぎる・・・!!






ストーリーメニュー

TOPTOPへ