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好きって言わない!

第29章 unsuitable。





S side




M「あっ!あん!ああっ・・・!!」




ガツガツと腰を打ちつける度に、潤がいやらしく鳴く。
セックスの為に必要最低限しか脱いでいない制服。
その乱れた制服がよけいにエロさを演出していた。




ああ・・・
やっぱ、こいつのナカ最高・・・




四つん這いになってケツを向けている潤の顔は見えない。
ふと、どんな表情をしているのか気になった。




S「潤、」




ピストンを緩めて、グリグリと奥を掻き回しながら名前を呼んだ。




M「んんぅ・・・奥・・・苦し・・・っ、」




はぁっ、と息を吐きながら少しだけ振り返った潤は、ビックリするくらい可愛かった。




S「・・・・・。」




M「あんっ・・・奥で、止まるな・・・
苦し・・・ってばぁ!!」




すべすべの色白ホッペはピンク色になっていて。
綺麗な瞳は切なく揺れて、俺に縋るような視線を向ける。




美人なくせに・・・




こういう可愛い顔もするのか。




M「聞いてんのかよ・・・!!」




S「ああ、ゴメン。」




もっと顔を見てヤりたいな。
後背位の方が負担が少ないらしいけど・・・




S「なぁ、体位変えて良い?」




M「え?」




少し戸惑ったような表情をしたけど、抵抗はしなかった。
1度引き抜いて、潤を仰向けに寝転がせる。




M「・・・・・。」




下になって俺を見上げる潤の顔に、思いっきり『恥ずかしい』と書いてある。




あらら。
真っ赤になって顔をそむけてしまった。
良いねぇ、初心な反応。







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