
好きって言わない!
第30章 台風ジェネレーション。
あああああ・・・
どうしよう、緊張してきた・・・
かなり前からお預けくらってる俺のアソコが、エッチに期待しちゃってるのは確かなんだけど。
和室に敷かれた2組の布団。
なんか、“ THE ”だよ!!
“ THE 初夜 ”な雰囲気ムンムンだよ!!
恥ずかしい・・・!!
ちょっと、お茶でも入れて雑談して・・・
緊張ほぐさないと俺ヤバイかも。
ドキドキしすぎて死ぬ。
N「まーくん、あのさ、」
A「ん?♪」
N「・・・・・・・・・。」
ご機嫌で振り返ったまーくん。
その手にはカバンから取り出したコンドームの箱をしっかり握っていて・・・
箱ごと持ってきたのかよ!!
A「これで良かったかな?
極薄ってのにしたんだけど・・・」
N「う・・・うん、良いんじゃない・・・。」
目の前にコンドームの箱を持ってこられて、思わず目が泳ぐ。
まともに見れないっての・・・!!
A「あ、あとね!!これ!!」
今度はローションのボトルを渡されて、顔から火が出そうになった。
今からまーくんのおちんちんにコンドームつけて、俺のお尻にこのヌルヌル塗って・・・
N「ヤバイ・・・!!」
A「え、なにが??」
もうドキドキしすぎて心臓破裂しそう!!
浴衣姿のまーくんも、隣に並んだ布団も、ちょっと暗めの落ち着いた照明も・・・
ぜんぶぜんぶエッチだよぉ!!
さっきから期待してウズウズしてる俺のアソコも、ちょっと触れられたらイッちゃいそうで恥ずかしい・・・
とにかく、ちょっと落ち着きたい!!
両手にコンドームとローション持ってるこの状態を何とかしたい!!
てか何でぜんぶ俺に渡すんだよ!!
N「あのさ・・・!!」
A「なーに?」
そっと俺を引き寄せながら、優しい声色で話すまーくんがカッコよすぎて鼻血出そう。
