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好きって言わない!

第30章 台風ジェネレーション。





「潤、あんま締めつけんなっ・・・!」



N「ぶふっ!!」




えええーーーーっ!!
潤?!
いま潤って言ったよね?!
松本?!?!




「あうっ・・・あん!さくらいっ・・・
お前が奥ばっかするからっ・・・!!」




N「・・・・・・・・・・。」




ええええええええ?!?!
しょ、翔?!?!




え、ウソだろどういう事?!




アンアン言ってるのが松本で・・・
突っ込んでるのが翔・・・?




え?2人って付き合ってるの?




S「翔って呼べって言ってんだろ・・・
奥だって、お前好きなくせに。
素直になれよ・・・」



M「やっ・・・ああんっ!!」




あまーーーいっ!!




翔の低くてエロい声。
甘く囁くイケメンボイスに、やっぱり2人は恋人同士なんだと思った。




N「知らなかった・・・」




なんか、たまに2人の空気が前みたいな嫌いあってる感じじゃないなとは思ってたけどさ。




まさかエッチしてるなんて・・・




いつから付き合ってるんだろ。
教えてくれたら良いのに・・・
あ、でも俺とまーくんが付き合ってる事も内緒にしてるんだよな。
お互い様かぁ。




いやぁ、それにしてもビックリ。
この旅行、Wデートじゃん。





M「あああっ!!あんっ・・・!!」




N「?!」




松本の一際高い嬌声に思わず固まる。
そっと息を潜めて改めて様子を伺った。
うわぁ・・・
エッチってあんな感じなんだ・・・





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