好きって言わない!
第8章 イケメンヤンキー MJ。
A「にのちゃんの舌、柔らかいね。」
N「っ!!」
俺の腕を掴んで引き寄せたまーくんは、またキスをした。
口の端のチョコも舐め取られる。
ちゅ、ちゅ、と何度も唇が触れ合って離れる。
まだするの?
そっと薄目を開けてみれば、当然の事ながら目を閉じてるまーくんの顔が間近にあって。
ヤバ、心臓がもたない・・・
ドキドキしすぎて息止まりそう・・・
だんだんと前のめりになるまーくんに耐え切れなくなって、ベッドに倒れてしまった。
A「・・・・・。」
ようやくキスをやめたまーくんが、俺を見下ろす。
A「もうちょっとして良い?」
N「え・・・」
まだするの?!
ってこれ思うの2回目なんだけどっ。
N「んぅっ・・・、」
ベッドに押し倒されては逃げ場が無い。
もうヤダ、恥ずかしい。
なんだか体がふわふわしてくるんだもん。
これ以上キスしてたら、俺・・・
N「まぁくんっ、ヤダぁ、」
A「にの・・・、」