過激性癖短編集【BL】
第3章 噛みたい噛まれたい
「うれしくな…い」
「目隠ししよっか」
ベッドの横のテーブルに置かれているアイマスクを見て、ふと目隠しプレイがしたくなった。
黒のスタンダードなアイマスク。
智志は抵抗することなく受け入れた。
「今から俺が何しようとしてるかわかる?」
すこし怯えているのが気配でわかる。
そっと乳首を舐めると、びっくりしたような声を出した。
「こっちのほうがすき?」
強く噛むともっといい反応を見せた。
「乳首噛まれて感じる変態ですって言って?」
智志が口をパクパクさせている。
「なあ言えって」
「乳首…噛まれて…感じる変態…です」
「こんなんで我慢汁だっらだらにして恥ずかしくないの?…だらしない」