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こじらせた初恋

第14章 冬日和の僕ら

翔 side







正直、相葉松本俺の3人は10秒くらい見惚れてしまった!



智「エリちゃんは同じ部署で働いてるんだ。俺らはここと友達で3人は会社が同じなんだ」



智がお互いを紹介してくれる。



ここと言った時、左手で俺の方を差した。



会社の知り合いという手前なんだろうが、友達と言われて少し嬉しかった。



もう知り合いとも思ってくれないと思ってたから。






「大野さんにこんなイケメンの友達がいるなんて知らなかったです。5人でアイドルグループとか作れそうですね」



褒められて相葉松本は満更でもなさそうだった。



潤「あざーっす!」



雅「握手会来てくださいね!」



露骨に美人にデレデレしてるな。



「はい!コンサートする時はうちわ持って行きますね!」



エリちゃんもノリノリだな。







ってか智!



こんな美人を前にこんなに普通なんて!



こんな美人と一緒に働いているなんて!



こんな美人に話しかけられてよくそんな平然としてられますね!




智「ここにはよく来るの?」



自分から話かけてるし!



「はい、月に2回くらいは。今日は同じ部で来てるんですけど大野さんもちょっと来ます?」



智「いいや。せっかくの週末なのに仕事のこと忘れたいし」



あ!これは絶対エリちゃんの連れの方へ顔出さないな!



「ははは。ですね。あっちにいるんでよかったら来てくださいね」



エリちゃんは満面の笑みで智を見てる。







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