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こじらせた初恋

第14章 冬日和の僕ら

翔 side







潤「早くね?」



雅「すごいの?」



智「すごくないよ!相葉ちゃん!」



智が顔の前で手を振ってる。



翔「うちの課長思い浮かべてみろよ」



相葉ちゃんが上を見た。



雅「思い浮かべた」



潤「おーちゃん見てみ?」



相葉ちゃんがゆっくりと智の方を見た。



雅「若いっ!!!」



智「若くないよ!」



潤「いやいや俺ら同い年ですから!」



智が照れながらそんなことないよすごくないよと訴えている。






翔「ってか智さ」



智「うむ」



翔「あなた。仕事できたのね」







ちーん







一瞬静かになったと思ったら皆爆笑しだした。







なんだかデジャブるなあ。



俺に彼女いる疑惑が出た時、偶然智に会ってよく遊んでる智が男ってわかった時もこんな感じだった。



俺置いてけぼり。



潤「ははは。幼馴染なのに何も知らない男」



ニ「ふふ。櫻井さんが一番の親友なのにわかってない男」



雅「俺は知ってたよ。カズに聞いてたから」



ニ「カズ言うな!」



げしっ!と相葉ちゃんの足を二宮が思いっきり踏んだ。



相葉ちゃんはうああああとなってる。







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