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こじらせた初恋

第18章 未来へ

智 side







智「ああ!はああああああっ…………っっ」



白濁を吐き出し、体がビクビクと揺れる。



気持ちが良すぎて頭がボーっとする。



はあはあと呼吸をしながら、横にいる人を見る。



その人が嬉しそうに笑ってた。





智「何笑ってんの?」



翔「嬉しいの。智が俺の手でイってくれて」



智「イってって………恥ずかしいこと言わないでよ」



翔くんからやらしいこと言うのがなんか恥ずかしい。



でも翔くんに触られてんだから、そりゃイクでしょ。







翔「俺のも触ってくんない?」



俺の息が整うとあの低い声が耳元に囁いてきた。



智「……」



翔くんからのお願い。



もちろん、俺だけが気持ち良くなることで終わるとは思ってない。



智「恥ずかしいよ…」



翔「俺の顔見てればいいから」



顔見てたら余計恥ずかしいよ。



俺の右手を取ると、翔くんの中心へと導いた。



智「……あ」



それはもう十分に起立していた。



ドクドクと興奮した熱が伝わる。



翔「智が感じてるの見て、こんなになっちゃった」



そんなカッコイイ顔でエロいこと囁かないでよ!



もういっぱいいっぱいなんだから!







俺は恥ずかしすぎて目を瞑って翔くんのそれを上下に動かし始めた。



翔「……あ…………ん…」



翔くんの喘ぎ声。



それに応えるように手を動かす。



目を開けると感じてる翔くんの顔。







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