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こじらせた初恋

第18章 未来へ

智 side







やばい。



恥ずかしい。



エロい。



翔くんが俺の手で感じてくれてる。



それが嬉しくて俺も興奮してきた。



さっきイったそこが、再び熱を持ってくる。



おれは我慢できなくて、翔くんにキスをした。



翔くんは一瞬ビックリした顔をしたけど、すぐに応じてくれた。



舌を絡め合い、ピチャピチャという水音が耳を侵す。



それもまた俺の興奮を高めていく。




唇を離すと翔くんが獣みたいな目で俺を捉える。



わっ!



なんだかやばい!





すると急に起き上がったと思ったら自分のシャツを脱いだ。



上半身裸になった翔くんの体は、思ったより筋肉がついて大き目の体を身に着けていた。



翔くんって着やせするタイプだったんだ。



じゃなくて!



智「わあっ!」



翔くんの体に見惚れていると、今度は近づいてきて俺のズボンをずるりと脱がせた。



ポンっとベッドの脇に投げるそのズボンをスローで見ていた。



智「ちょっ!……最後までしないんじゃ……」



また嘘つく気?



翔「もうちょっとさせて!」



もうちょっとって何?



入れるのをちょっとってこと?



無理!痛いのやだ!







翔くんは徐に引き出しから何か入れ物を取りだし、それを俺の中心にかけた。



智「な!何?気持ち悪い!」



翔「ローションだよ」



翔くんはネチネチと音を出しながら俺の中心をゆるゆると扱いた。







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