こじらせた初恋
第5章 同僚
翔 side
翔「彼女なんていないよ。できたらいっつも言ってるじゃん」
おれらは総合的に能力が同じなのか、仲がいい。
同じ悩みを持てるし、アドバイスもお互いにできる。
ちなみに、俺の仕事のやり方は取引先を徹底的にリサーチして相手の喜んでいる間をつけ込むタイプね。
翔「しばらく会ってなかった幼馴染と再会して、そいつと会ってるだけだよ」
その話を聞いて相葉ちゃんと松潤がお互いに顔を合わせた。
翔「だから悪いけど…」
潤「女?」
雅「絶対、女でしょ!」
だから今日は行けないって言おうとしたら松潤に遮られた。
雅「だからか。熱心に通ってるワケね。」
潤「その子が次の彼女候補?」
からかってくる2人に、違うよ、智は男だよって言えばいいのに言えなかった。
全身から汗が噴き出してきそうだった。
雅「翔ちゃん?」
潤「顔真っ赤ですけど」笑
智のことをからかわれて顔が真っ赤になってしまった。
雅「翔ちゃん、わかりやすすぎ」
潤「そんなんだっけ?」
いつも余裕ぶって、人に助けを求めない俺の意外な一面を見たと言わんばかりに、2人がニヤニヤしてる。
翔「違うから。男だから」
幼馴染は男だから、とか言っても2人は信じてくれない。
雅「またまたぁ。隠さなくたっていいじゃん!」
翔「ホントに男あから!あなたたちがからかってくるからビックリしただけだから!」
そう言いながら両手顔を隠した。
潤「ま、詳しくは飲み屋で聞きますから」
松潤が俺の腕を掴んで連れていく。
反対側の腕を相葉ちゃんが掴む。
雅「いつからそんな純情になったんだよ。紹介しろよー」
だから、
智は男だからー!!!
翔「彼女なんていないよ。できたらいっつも言ってるじゃん」
おれらは総合的に能力が同じなのか、仲がいい。
同じ悩みを持てるし、アドバイスもお互いにできる。
ちなみに、俺の仕事のやり方は取引先を徹底的にリサーチして相手の喜んでいる間をつけ込むタイプね。
翔「しばらく会ってなかった幼馴染と再会して、そいつと会ってるだけだよ」
その話を聞いて相葉ちゃんと松潤がお互いに顔を合わせた。
翔「だから悪いけど…」
潤「女?」
雅「絶対、女でしょ!」
だから今日は行けないって言おうとしたら松潤に遮られた。
雅「だからか。熱心に通ってるワケね。」
潤「その子が次の彼女候補?」
からかってくる2人に、違うよ、智は男だよって言えばいいのに言えなかった。
全身から汗が噴き出してきそうだった。
雅「翔ちゃん?」
潤「顔真っ赤ですけど」笑
智のことをからかわれて顔が真っ赤になってしまった。
雅「翔ちゃん、わかりやすすぎ」
潤「そんなんだっけ?」
いつも余裕ぶって、人に助けを求めない俺の意外な一面を見たと言わんばかりに、2人がニヤニヤしてる。
翔「違うから。男だから」
幼馴染は男だから、とか言っても2人は信じてくれない。
雅「またまたぁ。隠さなくたっていいじゃん!」
翔「ホントに男あから!あなたたちがからかってくるからビックリしただけだから!」
そう言いながら両手顔を隠した。
潤「ま、詳しくは飲み屋で聞きますから」
松潤が俺の腕を掴んで連れていく。
反対側の腕を相葉ちゃんが掴む。
雅「いつからそんな純情になったんだよ。紹介しろよー」
だから、
智は男だからー!!!