こじらせた初恋
第7章 招かれざる客
翔 side
翔「で?なにか用なの?」
こんな年の瀬に来たんだ。たいした用事なんでしょうね。
雅「いやいや。大ちゃんに会いたかったんだよ」
翔ちゃんに呼んでもらう手間、省けたよーと喜んでる。
相葉ちゃんは、俺の机に置いてあるケーキを勝手に食べだしていた。
智「俺に?」
智は目を輝かせて、相葉ちゃんと、今度こその抱擁を交わす。
おいおい。
智に抱きつくんじゃないよ。
と思いながら、俺も智に触りたいので、2人に抱き着いた。
そしたら、相葉ちゃんに突き飛ばされた。
雅「翔ちゃんは関係ないでしょ!」
なんだよー!ケチ!
智「でも最近翔くん、よく抱き着いてくるよね?」
雅「え?」
翔「…ちょっ…」
智「会ったらよく抱き着いて来ない?」
智のクリクリとした目が俺と相葉ちゃんを交互に捉える。
雅「ふーん。会ったら抱き着いてるんだ?」
相葉ちゃんは、わっるい顔して俺を見た。
翔「…俺のことはいいから!なんで智に会いたかったんだよ?」
相葉ちゃんに弱みを握られたくない俺は、急いで話題を変えた。
雅「そうそう!大ちゃんにお願いがあるんだ」
智「なになに?なんでも言って!」
雅「ホント?嬉しいなぁ」
翔「……」
雅「実はね…」
智「…うん」
雅「二宮くんを紹介して欲しいんだ」
智「…え?」
翔「…は?」
雅「ダメ…かな…?」
相葉ちゃんの目は真剣そのものだった。
翔「で?なにか用なの?」
こんな年の瀬に来たんだ。たいした用事なんでしょうね。
雅「いやいや。大ちゃんに会いたかったんだよ」
翔ちゃんに呼んでもらう手間、省けたよーと喜んでる。
相葉ちゃんは、俺の机に置いてあるケーキを勝手に食べだしていた。
智「俺に?」
智は目を輝かせて、相葉ちゃんと、今度こその抱擁を交わす。
おいおい。
智に抱きつくんじゃないよ。
と思いながら、俺も智に触りたいので、2人に抱き着いた。
そしたら、相葉ちゃんに突き飛ばされた。
雅「翔ちゃんは関係ないでしょ!」
なんだよー!ケチ!
智「でも最近翔くん、よく抱き着いてくるよね?」
雅「え?」
翔「…ちょっ…」
智「会ったらよく抱き着いて来ない?」
智のクリクリとした目が俺と相葉ちゃんを交互に捉える。
雅「ふーん。会ったら抱き着いてるんだ?」
相葉ちゃんは、わっるい顔して俺を見た。
翔「…俺のことはいいから!なんで智に会いたかったんだよ?」
相葉ちゃんに弱みを握られたくない俺は、急いで話題を変えた。
雅「そうそう!大ちゃんにお願いがあるんだ」
智「なになに?なんでも言って!」
雅「ホント?嬉しいなぁ」
翔「……」
雅「実はね…」
智「…うん」
雅「二宮くんを紹介して欲しいんだ」
智「…え?」
翔「…は?」
雅「ダメ…かな…?」
相葉ちゃんの目は真剣そのものだった。